先日、息子の部活の練習試合があった。
現地集合だったため、私は息子とその友達2人を連れて現地に向かった。 どんどん天候が崩れていき、着いた頃には雷が鳴り雨が降っていた。 同じ1年生と駐車場で会い、私はその子達を連れてテニスコートに行く感じになった。 初めて訪れる中学校。テニスコートがどこにあるか迷いながらようやく到着。 対戦相手の子供達や先生がすでにおられた。 もじもじしている子供達。 私はまるで顧問のように 「こんにちは〜。お疲れ様です。今日はどうぞよろしくお願いします!」 と挨拶をした。 完全に顧問だと勘違いしている相手校の生徒達は皆元気に挨拶を返してくれた。 顧問の先生も 「こちらこそよろしくお願いします」 と深々と挨拶をしてくださった。 私は調子に乗り 「雷鳴ってますが今日大丈夫そうですかねぇ」 と、相談まで持ちかけた。 そしていろいろ取り決めをし、 「雷が鳴っている限り待機です。みんなもうしばらく待ってね!」 と、我が生徒達に伝えた。 私が顧問ではないことを100%理解している子供達は 「あ…………、はい……………」 と、少し困ったように、少し悲しげにそう返事をしていた。 しばらくして、本物の顧問の先生が来られた。 これでニセモノは退出である。 といいながら……。 少しだけ、少しだけ見ていこうと思い、見学させてもらった。 面白くて帰れなかった。 結局最後までいた。 というか、1試合おわるごとにアドバイスまでした。 私はいったいなんなのでしょう。 いったい誰なのでしょう。 何者?何様? でも、そんな私の今日の言動を見ても、何も言わない、そしてしかも、当たり前のようにしている息子もすげーなと思った。 どうか、どうか息子が嫌われませんように…………。
by eriko0414
| 2014-08-08 21:35
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